道路が陥没しているのが見つかり、今月10日から通行止めとなっていた屋久島の県道594号の宮之浦から白谷雲水峡の間は、12日正午、通行止めが解除されました。
鹿児島県によりますと、10日午前11時半ごろ、県道594号で道路が陥没しているのに通行人が気づき、県が原因の調査や補修のため、10日午後から通行止めにしていました。
現場は屋久島の観光スポット白谷雲水峡へ向かう片側1車線の県道で、穴は直径2~3メートル、深さは2メートルほどあったということです。
陥没した所の修繕や舗装が終わったため、県は12日正午、通行止めを解除しました。
陥没の原因について、県はこれまでに降った雨の影響で道路の中に空洞ができ、アスファルト舗装の一部が落ちたのではないかとみています。