荒れた天気をもたらす「2つ玉低気圧」
13日(金)夜の天気図を見ると、日本海と関東沖に、低気圧が2つ予想されています。この2つの低気圧はひとつにまとまり、発達する見込みです。
14日(土)は冬型の気圧配置が強まり、「強い寒気」を北から日本付近へ引きずりおろします。
日本付近は等圧線が混み、風が強く海上は波が高いでしょう。
【寒気比較】8日(日)<14日(土)
8日(日)に入ってきた寒気は、上空約1500mで、
福岡市 -6.1℃ / 鹿児島市-2.9℃ でした。
では、今回予想されている寒気は
14日(土)9時で、福岡市 -8.0℃ / 鹿児島市-5.5℃ と、さらに強まる見込みです。
雨と雪のシミュレーション①
13日(金)正午~14日(土)朝の、雨と雪のシミュレーションでは、
13日(金)夜には雨が予想されている所があるので、忘年会で遅くなる方などは、”傘”を持って行った方が安心です。
『白』=『雪』/『水色』=『みぞれ(雨と雪が混ざったもの)』/『青』=『雨』を表しています。
14日(土)午前7時~午後11時に雪の予想されていませんが、15日(日)になると雪がシミュレーション画像に出てきます。
雨と雪のシミュレーション②
15日(日)も雪の予想は山地ですが、熊本県や鹿児島県の東シナ海側に雨が予想されており、寒気が強まった時の〈時雨れ(しぐれ)〉と思われます。
『白』=『雪』/『水色』=『みぞれ(雨と雪が混ざったもの)』/『青』=『雨』を表しています。