いちき串木野市でこのほど漁協から高齢者施設に重さ30キロのバショウカジキが贈られました。
バショウカジキは秋太郎とも呼ばれ、10月から12月が旬と言われています。
甑島周辺などが漁場で、それぞれ30キロほどある3匹が市内の高齢者施設に贈られました。
(市来町漁業協同組合 大久保光郎組合長)「ここ数年、大漁が続いている。喜んでいただけるお姿を拝見いたしまして、逆に私どもが元気や勇気をいただいている」
またバショウカジキの解体が行われ、見事なさばきに訪れた人たちは見入っていました。
市場周辺では出店が並び、多くの人でにぎわいました。
撮影はいちき串木野市のふるさと特派員・小島忠義さんでした。