小学校の持久走大会に、オリンピックの出場選手が招かれ、子どもたちにアドバイスしました。
日置市の湯田小学校で開かれた持久走大会。2012年のロンドンオリンピック・男子マラソンで6位に入賞した中本健太郎さんがゲストに招かれました。
児童およそ220人が参加し、学年ごとに800メートルから1800メートルの3種類のコースに分かれて走りました。
(中本健太郎さん)「思ったよりも速かった。先頭の子は本当に速いので自分も一生懸命走って追いかけた」
子どもたちは中本さんの背中を追いかけながら、ゴールを目指しました。
(4年生)
「中本選手が来るとは思っていなくて一緒に走れてうれしかった」
「一緒に走ってくれる姿がかっこよかった」
大会のあとの質疑応答で、中本さんは「体力をつけるには、普段の過ごし方も大切」だと話していました。
(中本健太郎さん)「できる限り外で遊ぶ習慣をつけて。何が一番いいかというと鬼ごっこ。これが運動神経を高める」
(6年生)「ゲームの時間を減らして外で遊ぶ時間を増やして体力を付けたい」
苦手な子ども多い持久走大会。子どもたちにとっても、有意義な時間となったようです。