奄美大島の宇検村にある小中学校で餅つき大会が開かれました。
集落のお年寄りたちも手伝い、新年を迎えるお餅をつくりました。
宇検村の阿室小中学校は、児童・生徒あわせて24人。学校内の田んぼで、もち米を栽培し、毎年、収穫した後に餅つき大会を開いています。
田植えから稲刈り、そして脱穀まで、集落のお年寄りたちも手伝ってきました。この日は、子どもたちと一緒に餅をつきました。
つきたての餅は、やわらかく子どもたちが丸めて袋詰めしました。そして、全員に配られました。
(小学1年生)「初めてだったけどできたのでうれしい。(きねは)ちょっと重かった」
(集落の住民)「うれしいです。いつも参加させてもらって、いいお正月が迎えられると思う」
また稲わらを使って学校に飾るしめ縄も作り、正月を迎える準備ができました。