10月の衆院選鹿児島3区で落選した自民党の小里泰弘さんが、次の衆院選の公認候補と見込まれる鹿児島3区の支部長に再任することが決まりました。
（衆院鹿児島3区の支部長に決定 小里泰弘氏）「これまでの経緯を徹底して検証し、ゼロからのスタートで再協議して頑張りたい」
小里さんは自民党公認候補として10月の衆院選鹿児島3区に出馬しましたが、立憲民主党の野間健さんに敗れ、比例復活もできず、落選しました。
支部長は小選挙区の公認候補となるのが通例で、自民党県連は21日、国会議員や県議らが会合を開き、党本部から示された小里さんの再任に同意しました。
次の衆院選をめぐり、自民党では鹿児島1区で宮路拓馬さん、鹿児島4区で森山裕さんが支部長に就任しましたが、10月の衆院選で落選し、次の衆院選への出馬に意欲を示している保岡宏武さんが務めていた2区の支部長は空席となっています。