鹿児島市で開かれている木下大サーカスの会場で23日、消防訓練がありました。
鹿児島市のドルフィンポート跡地では、今月21日から木下大サーカスが開かれています。23日は鹿児島市の中央消防署と合同で訓練がありました。
売店から火が出て、テントに燃え移ったという想定で、団員が消火活動や客を避難させる手順を確認しました。また、サーカスに出演している2頭のゾウも参加し、鼻から放水しました。
(木下大サーカス 臼井邦夫専務)「日々の防火訓練等、毎日訓練している気持ちで生活と仕事をしていきたい。安全第一でさせてもらっている。ぜひ安心してきていただけたら」
県内では先月末時点で527件の火災が発生していて、去年より9人多い31人が亡くなっています。