年末は厳しい寒さに 関東甲信や九州でも一部で雪か
２７日(金)から２８日(土)は、冬型の気圧配置が強まります。東日本から西日本の上空１５００メートル付近には、氷点下6℃以下の強い寒気が覆う予想で、日本海側を中心に警報級の大雪の恐れがあります。全国的に年末は厳しい寒さになりそうです。年末は、北海道、東北、北陸は降雪量が多くなり、関東甲信や九州でも一部で雪となりそうです。
日本海側を中心に雪 関東甲信や九州でも雪予想 ２９日までの雪・雨シミュレーション
画像で掲載している２５日（水）～２９日（日）までの雪シミュレーションでは、
２５日（水）の雪シミュレーションでは、東北や北海道で雪が予想されていますが、一旦雪の勢いは収まりそうです。
２６日（木）の雪シミュレーションでは、低気圧と寒気の影響で、東北、北海道、北陸で雪となり、午後には東北で大雪となるところがありそうです。
２７日（金）も北陸、東北、北海道の日本海側で雪となりそうです。長野など関東甲信でも一部で雪となる可能性があります。北陸では大雪となるところもありそうです。
２８日（土）になると、上空の寒気が強まり、近畿、東海の一部、関東甲信の一部、中国、四国、九州でも雪が予想されています。北陸では連続で大雪となるおそれがあります。
２９日（日）も、午前中は九州から中国・四国、北陸、東北の日本海側を中心に雪となりそうです。午後になっても北陸から東北、北海道の日本海側を中心に雪が続く予想です。２９日（日）までの雪シミュレーションは画像で掲載しています。
元日の天気は 年末年始は雪による交通の乱れに注意
元日は札幌では雪・曇り、釧路では晴れ間があるでしょう。青森、仙台は曇りとなりそうです。東京では晴れの予想です。金沢、新潟、松江など日本海側では曇りや雪の予想です。愛知、大阪、広島では曇り時々晴れ、高知、福岡、鹿児島では晴れ時々曇り、沖縄では曇り時々晴れの予想です。１月９日までの全国主要都市の天気予報は画像で掲載しています。
最大９連休の年末年始で、帰省や旅行などに出かける方もいると思いますが、交通に影響がでるおそれもあります。予想は変わる可能性がありますので、最新の気象情報や交通情報に注意してください。