インフルエンザの感染者が急増しています。県内では今月22日までの1週間で感染者が5000人を超え、県は「流行発生警報」を発表しました。
県によりますと、今月22日までの1週間のインフルエンザの感染者数は5836人でした。前の週は2581人で2.6倍と急増しています。定点あたりの感染者数は65.57人で、警報レベルとなる30人の2倍以上となっています。
県は26日、インフルエンザの「流行発生警報」を発表しました。定点あたりの感染者数は西之表が104と最も多く、鹿屋は91.25指宿が86.33、鹿児島市が83.96となっています。
赤色で塗られた10の地域で流行発生警報基準を上回っています。
年末年始は人と接する機会が増えることから、県は人混みへの外出を控え、外出後の手洗いや室内のこまめな換気など感染症への対策を呼びかけています。