「かごしま南北600キロ」。きょう26日は、霧島市から門松づくりの話題です。
県内最古の木造駅舎で知られる大隅横川駅です。新年を前に、門松作りがありました。直径2メートルの土台に、地元で切り出されたおよそ4メートルの竹を3本組み合わせます。
縁起の良い松や梅、ナンテンなどを飾りました。大隅横川駅はおよそ120年前の明治36年に開業しました。
この日は駅の保存会のメンバー20人が1日かけて大きな門松を完成させました。
(大隅横川駅保存活用実行委員会 柿木邦治会長)「この門松の前で願いを込めて、福がいっぱいくるように願いを込めて写真を撮ってもらえれば」
門松は1月いっぱい飾られ、1月3日には駅舎で二十歳を祝うイベントが開かれるということです。
撮影は霧島市のふるさと特派員・徳吉孝洋さんでした。