最大9連休の年末年始。帰省ラッシュ初日の28日、山陽新幹線の沿線で起きた火災の影響で、九州新幹線でも一時、最大1時間半の遅れが出ました。
JR九州によりますと、九州新幹線は28日が下りのピークで、鹿児島方面に向かうほとんどの列車の指定席で予約率は90%を超えました。
(記者)「改札の前には新幹線の到着を待つ多くの人が見られます」
帰省ラッシュを迎えた中、岡山県備前市の山陽新幹線の沿線で28日朝起きた火災の影響で、九州新幹線も下りの列車で一時、最大およそ1時間半の遅れが出ました。
(北九州市から帰省)「指定席の通路にまで人がいる状態だった」
(兵庫・明石市から帰省)「車内で1時間ぐらい待った」「おばあちゃんとおいなりさんを作るのが楽しみ」
九州新幹線のUターンのピークは、年明け1月4日の見込みです。
一方、空の便の下りの混雑は、日本航空が28日、全日空が31日となっています。
全日空によりますと、28日、東京・大阪方面からの便はほぼ満席になっているということです。
空の便のUターンのピークは、日本航空・全日空ともに年明け1月4日の見込みです。