新年を前に、鹿児島中央駅前の銅像「若き薩摩の群像」のボランティア清掃が行われました。
鹿児島中央駅前の「若き薩摩の群像」は、幕末の1865年に薩摩藩からイギリスに留学し、日本の近代化に力を尽くした森有礼や五代友厚ら19人の銅像です。
ボランティア清掃は、ビルの外装工事などを手掛ける鹿児島市の佐藤防水が2012年から続けています。28日は、高所作業車や高圧洗浄機を使って、高さおよそ12メートルの銅像についた1年間の汚れを丁寧に落としていました。
(佐藤防水 赤岩優香さん)「さっぱりとした気持ちで、新年を迎えられるようにと思い掃除した。また来年も若き薩摩の群像のみなさんのように志を高く持って仕事をしていけたら」