鹿児島県内では28日の夜から火災が相次ぎ、2階建て住宅やアパートの1室が焼けました。
鹿屋警察署によりますと28日午後10時15分ごろ、垂水市市木で「建物が燃えている」と消防に通報がありました。
火は約2時間後に消し止められましたが、若松レイ子さん(84)の木造2階建て住宅1棟・約190平方メートルが全焼しました。
若松さんは50代の息子と2人暮らしで、2人とも火事に気づいて逃げ出し無事でした。
また、薩摩川内警察署によりますと、29日午前1時ごろ、薩摩川内市上川内町で「火事で、室内から炎が見える」と近隣の住民から119番通報がありました。
火は約3時間後に消し止められましたが、この火事で会社員・德永浩二さん(56)の木造2階建てアパートの1室・約18平方メートルが焼けました。
德永さんは一人暮らしで、出火当時は外出中で無事でした。
警察と消防で火事の原因を調べています。