29日、韓国でチェジュ航空の旅客機が胴体着陸に失敗して炎上、179人が死亡しました。31日、事故後初めてチェジュ航空の鹿児島と仁川を結ぶ定期便が、鹿児島空港に到着しました。
31日午後2時すぎに鹿児島空港に到着したのは、チェジュ航空のボーイング737-800です。29日韓国で事故を起こした飛行機と同型です。
鹿児島と韓国・仁川を結ぶ定期便は火木土の週3回往復しています。事故後初めて鹿児島への運航となりましたが、多くの乗客たちが降り立ちました。
(韓国在住 鹿児島県出身者)「めちゃくちゃ不安だった。でも点検もたくさんすると(ニュースで)見たので大丈夫かなと思った」
(韓国旅行から帰国)「韓国にいとこがいるが、(ニュースを見ていて)怖いなと思った」
(鹿児島から韓国へ出発)「緊張しているが、楽しみな部分もあるので楽しんできたい」
鹿児島空港発着の済州航空の定期便は、インバウンド需要の高まりを受け、2018年1月に就航。コロナ禍での運休を経て、今年9月に5年ぶりに運航が再開されました。