鹿児島市の魚類市場で5日朝、初競りがありました。
今年で90年を迎える鹿児島市の中央卸売市場では、朝6時に鹿児島市の下鶴隆央市長が鐘を鳴らし、初競りが始まりました。
県内の近海などで水揚げされたタイやツキヒガイなどが競りに並んだほか、南さつま市沖で獲れた30キロ超えの高級魚・クエは、鹿児島市の水産会社が競り落としていました。
(競り落としたヤマヨ水産 松山宗司さん)「鹿児島の魚が色々な所で食べてもらえればうれしい」
鹿児島市の魚類市場の去年の取扱量は、カツオの漁獲量が減ったことなどから前の年から3600トン減少し、1万8000トンでした。