鹿児島県関係の国会議員に新年にかける抱負などを聞くシリーズ「国会議員新春に語る」。4回目は衆議院鹿児島4区選出で、自民党の森山裕議員です。
【政治改革企業・団体献金の扱い】
Q.3月末までに企業団体献金のあり方を与野党で協議していくかたちになるが?
(自民党 森山裕衆議院議員)「企業献金についてはいろいろな意見があると思うが、自分たちのことを自分たちで決めていいのかという議論もあるので、第三者の方々の意見も聞かせてもらうことも一つの選択ではないかと思う。
いずれにしても、政治資金は透明性が一番求められるから、そのことにたがわないよう改めていくことが大事だと思う」
【衆参同日選挙の可能性】
Q.参院選の年でもある。一方でただ、年末には衆参同日かみたいな話もあったが、2区の支部長が空席という状況だが、衆院選に向けた準備にはどのように対応していくか?
(自民党 森山裕衆議院議員)「衆議院は常在戦場と教えられてきたので、いつ選挙があるか分からない。予算、あるいは法律で国民に信を問わなければいけないことが起きたら、信を問うということが憲政の常道だと思う。
ただ、衆参同時選挙を決めて、そこを目指すということではない。保岡さんも若い政治家として成長してもらわないといけないし、三反園さんは会派としてずっと自民党と一緒にやって来られた。
法案あるいは予算などについては自民党と統一行動を取ってきた。自民党に入党したいという気持ちを持っていることもよく承知しているので、できるだけ早い時期に二人の処遇のあり方については党本部としても結論を出したい」
【今年の漢字】
Q.今年のキーワードを教えてください
(自民党 森山裕衆議院議員)「いつもそうでなければいけないが、『これからも、まっすぐに。前へ。』という気持ちでいろいろなことに取り組みたいと思う。新年だから。まっすぐに前へ進むことが寄り道をしないことが大事だと思う」