肥薩おれんじ鉄道は、運転士不足のため、来月から当面の間、一部の列車を運休すると発表しました。
肥薩おれんじ鉄道では現在、川内と八代の間で平日、53便を運行しています。
このうち、川内と米ノ津の間では通勤通学時間の始発から午前8時台に12便あるうち5便を来月以降運休します。
また、休日に運行している50便のうち朝の2便も運休します。
運転士不足が理由で「乗降調査の結果などから、乗客への影響が少ない列車を運休することにした」としています。
肥薩おれんじ鉄道によりますと、現在の通常ダイヤの運行には35人の運転士が必要ですが、退職が重なり、現在31人です。
通常ダイヤに戻す時期については未定としています。