全日本高校女子サッカー選手権は12日、決勝戦が行われ、鹿児島県代表の神村学園が3年ぶりの優勝をかけて、静岡の藤枝順心と対戦しました。
神村学園は前半4分。右サイドのフリーの選手に抜け出され、先制ゴールを許す苦しい展開に。続く前半12分にもコーナーキックから失点。前半終了前にも右サイドを崩され、藤枝順心に3点リードされ試合を折り返します。
迎えた後半。神村は、2年生の原口鈴音が攻め込みますが、決めきれず。その後も再三チャンスを作りますが、ここまで無失点で勝ち上がってきた藤枝順心の守りを、あと一歩崩せません。
最後まであきらめず走りきった神村イレブンでしたが、5対0で敗れ、3年ぶりの優勝はなりませんでした。