あす13日の成人の日を前に、鹿児島市で12日、「はたちの集い」が開かれました。
従来の成人式にあたる「はたちの集い」には、今年度20歳を迎える3000人以上が集まりました。
式では鹿児島市の下鶴隆央市長が、参加者に20歳になったことを祝福するとともに、努力を続けることが大事と激励しました。
(下鶴市長)「目標を持って諦めずに努力を続けることを胸に刻みながら、自らの進むべき道を切り開いてほしい」
会場前では、同級生との再会を喜んだり、記念写真を撮ったりする姿が見られました。
(春から保育士)「ひさしぶりの友達と会えるのが楽しみだった。優しくて元気のある先生になりたい」
(大学生)「親への感謝を胸に、この日を迎えた。20年間ありがとうと伝えた」
(大学生)「中々実感が沸かないが、母をしっかり手助けできるようになれば」
県内では今年度、県外に出た若者を含めておよそ1万3000人が20歳を迎えます。