鹿児島市はきょう1月13日から、リチウムイオン電池などの充電式電池や、こうした電池が含まれる電化製品について、新たに収集日を設定しました。
鹿児島市によりますと、リチウムイオン電池などの「充電式電池」は、強い衝撃や圧力が加わると発火したり破裂したりするおそれがあり、全国ではごみ処理施設での火災も起きています。
鹿児島市ではこれまで「もやせないごみ」などとして回収していましたが、きょう13日から新たに収集日を設定しました。収集は月に1回で、地区ごとに第2月曜日または第2火曜日に設定されています。
対象となる「充電式電池」は、リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池です。モバイルバッテリーや電子たばこ、小型扇風機など電池が取り外せない電化製品であっても、長さ25センチ以内であれば収集の対象となります。
25センチを超える電化製品は、45リットルの透明な袋に入ればもやせないごみ、袋に入らない場合は粗大ごみとして収集するとしています。
なお、充電式電池はこれまで通り、回収協力店に持ち込むこともできます。