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「成長した姿を見せられるように」3人が新たな門出 十島村役場で二十歳の集い 鹿児島

MBC南日本放送 2025年1月13日 15時30分

きょう13日は「成人の日」です。県内では、新たな門出を祝う「二十歳の集い」が各地で開かれていて、13日は十島村役場でありました。

十島村では、2022年に成人年齢が18歳に引き下げられて以降、従来の「成人式」を「二十歳の集い」として開いています。

鹿児島市にある村役場には、13日、7つの有人島の中学校を卒業した11人の対象者のうち3人が参加し、二十歳の抱負を語りました。

(悪石島中学校出身 西えほんさん)
「島を出てからの5年間でここまでくじけずにやってこれたのは、みなさまのおかげです。ありがとうございます」
「将来、島に帰った時にみなさんに、成長した姿を見せられるよう頑張りたい」

式のあと、会場と十島村の各島をリモートで結び、親戚らとの会話を楽しみました。

(小宝島中学校出身 岩下孟司さん)
「また夏休みとかに帰ってこれたらいいと思うのでそのときはよろしくお願いします」

「夏休み必ず帰ってきてください、待っとる」

(小宝島中学校出身 岩下孟司さん)
「長いこと島に帰れていないので、久しぶりに会えてうれしかったのと、帰りたい気持ちが強くなった」

(中之島中学校出身 羽生偉琉さん)
「今になって島の人のありがたさが分かってきた。(職場の)先輩に教えてもらっていることを(後輩に)できたらいいなと思う」

県内では今年度、県外に出た若者を含めておよそ1万6000人が20歳を迎えます。

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