鹿児島市でも、12日、「はたちの集い」が開かれました。節目の日を迎えた参加者に将来の夢や今の思いを聞きました。
従来の成人式にあたる「はたちの集い」には、今年度二十歳を迎える3000人以上が集まりました。
(春から保育士)
「優しくて元気のある先生になりたい」
(大学生)
「親への感謝を胸にこの日を迎えた。人のために貢献できるような臨床工学技師になりたい」
(バスガイド)
「どんな年代の方とも緊張せずに話が出来るよう柔軟な考えを持った大人になりたい」
こちらの女性は、奄美大島出身の母親に感謝の気持ちを伝えようと、大島紬を身にまとって参加しました。
(大学生)
「母が奄美出身で大島紬を着ることをとても楽しみにしていた。普段はありがとうとか言わないけれど20年間育ててもらってうれしいしありがとうの気持ちでいっぱい」
また、母親が32年前に成人式で着た振袖を着たという人も。
(大学生と母親)
「何年も前から楽しみにしてきた」
「まさか娘が袖を通すと思っていなくてうれしい」
「将来は海外で仕事をしたい。貯めたお金で家族全員に海外旅行をプレゼントしたい」
節目の日。支えてくれた人への感謝を胸に新たな一歩を踏み出しました。