バレーボールVリーグのフラーゴラッド鹿児島。11日ホームの日置市で公式戦を戦いました。今年初のホームでの公式戦にはおよそ600人が詰めかけました。
一方、会場横の中央公民館で開かれていたのは地域の活動を報告する女性大会。
バレーボール歴20年以上の南田ヤエ子さんです。
女性大会が終わると、急いで試合会場へ。
「はい行きましょー!おーい、津田くーん!前田君は?おらんない」
「地元からね2人出てるから特にね、最初から応援してます」
「みんな一緒に頑張って応援するのよー!」
ホーム戦は毎回女性団体で声かけをしてみんなで応援に行きます。
西地区3位のフラーゴラッドの相手は7位の大同特殊鋼。
第1セット、序盤は相手にリードを奪われますがエースの長友。
さらに笠利の連続ブロックも出て連続5得点で逆転。
流れをつかんだフラーゴラッドが第1セットを奪います。
第2セット、会場を盛り上げたのは小森。
再三の粘り強いレシーブでチームに勢いをつけるとスパイクに、ブロック。
さらにサーブビスエースも飛び出します。小森の活躍で第2セットも奪います。
フラーゴラッドは第3セットも取り、セットカウント3対0のストレート勝ち。2025年のホーム初戦を白星で飾りました。
(南田さん)
「バンザーイ!良かった~!応援のしがいがありました」
「地元が勝ってよかったです」
「(次の試合も)楽しみにしています若い人の力をもらいます。私たちもあげます!」
(小森選手)
「結果を出してファンの方々になにか恩返しをしたいって思いで自分たちもやっている。新年一発目ということでストレート勝利で良いスタートダッシュが切れたっていうのは本当に良かった」
フラーゴラッドは12日の試合も勝って5連勝。次もホームで今月18日と19日にフラゴラアリーナ日置で奈良ドリーマーズと戦います。