鹿児島海上保安部は13日、海上警備や水難救助など年頭の訓練を行いました。
鹿児島市七ツ島で行われた訓練では、ゴムボートで近づいてくるテロリストを特別警備隊が発見した後、制圧するまでの手順が確認されました。
また「巡視船あさなぎ」を座礁した船に見立てて、取り残された人を助け出したり、漂流した人をヘリで救助したりしました。
(鹿児島海上保安部 濱平清志保安部長)「鹿児島海上保安部が抱える海域は、東シナ海、南西諸島、太平洋側と古来から海上交通の要所。普段からさまざまな備えを強化しておくことが大事だと思っている」
鹿児島海上保安部の今年初めてとなる訓練は、招待された一般客およそ100人も見学しました。