春の味覚「あいら新ごぼう」の出発式が、14日、霧島市でありました。
「あいら新ごぼう」は、香りがよくあくが少なくて柔らかいのが特徴で、霧島市と姶良市の農家10人が栽培しています。
霧島市国分中央のJAあいら本所で開かれた出発式では、テープカットのあと、新ごぼうを積んだトラックが、東京と県内に向けて出発し生産者らが見送りました。
(JAあいらごぼう部会 厚地則和会長)
「ぜひ新春の香りを楽しんでいただきたい」
(JAあいら 中條秀二代表理事組合長)
「生産者の皆さんが一生懸命、夏から精魂込めて作ってきたごぼうなので、消費者の皆さんに認知してもらえたらこの上ない幸せ」
あいら新ごぼうは3月下旬まで収穫が続き、今シーズンは去年より1トン多いおよそ21トンの出荷を目標にしているということです。