鹿児島県によりますと、沖永良部空港に14日午後3時48分、アメリカ軍のオスプレイ1機が着陸し、およそ20分後に離陸しました。
九州防衛局によりますと、着陸したのはアメリカ海兵隊のMV22で、沖縄の普天間基地所属です。
飛行中に警告灯が点灯したことから、「予防着陸」したということです。
事前に空港への使用届は出されておらず、着陸の2分前に鹿児島空港事務所から沖永良部空港管理事務所に連絡がありました。
この影響で、日本航空の沖永良部発・徳之島行きの飛行機1便の出発が8分遅れました。けが人など、被害の情報は入っていません。
アメリカ軍のオスプレイは、先月4日にも奄美空港に1機が着陸していて、鹿児島県内の空港への着陸は、今年に入って初めてです。