鹿児島市で先月、赤ちゃんを出産後に殺害したとして逮捕・送検されたインドネシア国籍で19歳の技能実習生の女の身柄を、鹿児島地検は15日、家庭裁判所に送りました。
鹿児島家庭裁判所に送致されたのは、インドネシア国籍で鹿児島市に住む19歳の介護職員の女です。
女は先月20日、鹿児島市内の勤務先のグループホームのトイレで、女の赤ちゃんを出産直後に暴行し殺害した疑いで逮捕、その後、送検されていました。
これまでの警察の取り調べに対し、女は「赤ちゃんを産み落としたことは間違いないが、そのあと記憶がない」と供述し、容疑を否認していました。
今後、鹿児島家庭裁判所は、女を保護処分とするか、検察へ逆送致するかなどを決めることになります。