鹿児島県志布志市の交差点で、15日夕方、横断歩道を渡っていた歩行者の女性を乗用車ではねて大けがをさせた疑いで、大崎町の自動車整備業の男が現行犯逮捕されました。
過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕されたのは、大崎町永吉の自動車整備業の男(73)です。
志布志警察署によりますと、男は、15日午後6時ごろ、志布志市志布志町志布志1丁目の交差点で、横断歩道を歩いて渡っていた市内の事務職員の女性(28)をはね、足首を骨折する大けがをさせた疑いがもたれています。
男は「運転中に人をはねたことは間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
現場は、国道220号と市道が交わる交通量の多い交差点で、男は志布志市松山町方向から交差点に直進で進入し、交差点を通過し終えたあと、横断歩道を渡っていた女性をはねたとみられています。
警察で、男から事情を聞くなどし、事故の詳しい原因を調べています