鹿児島県内では流行が続くインフルエンザとともに、新型コロナの感染者も増加し、およそ5か月ぶりに1週間で400人を超えました。
県によりますと、今月12日までの1週間のインフルエンザの感染者数は、3560人でした。年末年始で多くの医療機関が休みだった前の週に比べ300人あまり多く、2週ぶりの増加です。
定点あたりの感染者数は、鹿屋が67.88で最も多く、次いで、西之表が58、鹿児島市でも45.39などとなっていて、屋久島を除く全ての地域で警報基準を上回っています。
新型コロナの感染者数も増加していて、今月12日までの1週間で、前の週に比べ200人以上多い449人となっています。400人を超えたのは、去年8月以来です。
県はマスクの着用、こまめな手洗いなど引き続き、基本的な感染対策を呼びかけています。