子どもと楽しむ食事のコツなどを伝える講座が鹿児島市でありました。
鹿児島市の子育て支援施設「なかまっち」で開かれた講座には、未就学児の親子5組が参加しました。
講師の管理栄養士が忙しい朝でも手軽に作れる「せいろ蒸し」を提案しました。子ども用は刻んだ野菜をカップに入れれば、大人の食事と一緒に調理できます。
（管理栄養士 竹原小菊さん）「蒸すことでうま味が出る。素材の味を知ってもらう、野菜が嫌だなと思う前においしいものをしっかり食べさせることがいいと思う」
また、彩りのある食材や食器で家族と一緒に食べることなど、子どもの食への関心を高めるポイントを伝えました。
（9か月の子どもの母親）「せいろ蒸しにしたらもっと食が進むのかなと思う。いま少し偏りがあるので、なくなっていけばいいと思う」
（1歳10か月の子どもの母親）「自分はふりかけご飯とか適当で、子どもは食べやすいものを用意していた。大人と同時献立についても教わったので取り入れてみたい」
毎日の食事に、工夫を少し加えることで親子の楽しい時間がうまれそうです。