福岡で19日に開かれた選抜女子駅伝北九州大会で、神村学園が総合優勝で大会3連覇を果たしました。
実業団と高校生のチームが同じ27.2キロを競う大会、一般は5区間、高校生は6区間でたすきを繋ぎます。
鹿児島県関係では、高校の部に神村学園と鹿児島が、一般の部に京セラと鹿児島銀行が出場しました。
高校の部、2連覇中の神村学園は、レース序盤に2区・ムトニマーガレットが区間賞の快走で高校の部、トップに立ちます。
その後、一度は順位を落としますが、4区でたすきを受け取った黒神の力走もあり、総合でもトップに立った神村学園がそのままゴール。3連覇を果たしました。
(神村学園 小倉陽菜選手)「沿道の皆さんが神村ファイトと大きな声でたくさん声をかけてくださり、すごく自分の力になり、優勝できたことは最後の集大成としてよかった」
また、一般の部では京セラが終盤に逆転し、2003年以来、22年ぶり2回目の優勝を果たしました。
県勢の順位はご覧の通りです。
【高校の部】優勝・神村学園、4位・鹿児島
【一般の部】優勝・京セラ、10位・鹿児島銀行