屋久島の小学校で、高齢者の体の状態を疑似体験する講座が開かれました。
体験会は、子どもたちに高齢者や認知症について知ってもらおうと、屋久島町が開きました。
全校児童34人の一湊小学校の校区は、地域住民の半数以上が65歳以上の高齢者です。21日は、子どもたちが視力や聴力が低下した状態が体験できる特殊なメガネやヘッドホンをつけて、高齢者の気持ちを学びました。
(5年生)「お年寄りが大変なんだなと思った」
(5年生)「目が見えなくなったり、耳が遠くなったりで大変だなと。助けてあげたい」
21日は認知症の人との接し方についてのクイズもありました。