小学生が育てた桜島大根が24日朝、鹿児島市の青果市場で競りにかけられました。
24日朝、鹿児島市の中央卸売市場・青果市場に並んだのは、丸々とした224本の桜島大根。桜洲小学校や春山小学校など市内5つの小学校で去年9月から育てたもので、競りにかけられる様子を見学しました。
最高値がついたのは、東桜島小学校の児童が育てた重さおよそ8キロの桜島大根で、3000円でした。競りにかけられた桜島大根は、24日から25日にかけて県内の一部のスーパーに並ぶということです。
(桜峰小学校3年)
「甘くておいしいからいろいろな世界中の人に食べてもらいたい」
競りのあと、子どもたちは、自分たちで育てた桜島大根が入った豚汁を味わいました。