27日朝の鹿児島県内は上空に寒気が流れ込んでいる影響で、薩摩地方の山間部で雪が降っているところがあります。
さつま町と出水市にまたがる標高1067メートルの紫尾山、山頂付近です。午前6時ごろから断続的に雪が降りました。
道路にも5センチほど積もり、付近で工事をしている関係者は、作業ができずに引き返す姿が見られました。
県内の道路では雪のため、チェーンなどの滑り止めが必要な区間があります。
現在、小林えびの高原牧園線の新湯三差路から県境の区間が、チェーンなどが必要です。
この寒気は29日頃まで居座る見込みで、今後も山地を中心に雪が降るおそれがあります。