【最新】予想降雪量
福岡管区気象台をはじめ、佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島の各気象台から発表されている『大雪に関する気象情報』の最新情報をお伝えします。
【本文】
九州北部地方では、２９日（水）夕方にかけて山地を中心に大雪に注意してください。また、九州南部の山地では、２９日（水）未明から朝にかけて大雪となるおそれがあります。
［気象概況］
九州北部地方の上空約１５００メートルには２９日（水）にかけて氷点下９度以下の強い寒気が、九州南部地方の上空約１５００メートルには氷点下６度以下の寒気が流れ込む見込みです。
このため九州北部地方では、２９日（水）夕方にかけて山地を中心に大雪となるおそれがあり、九州南部の山地では、２９日（水）未明から朝にかけて大雪となるおそれがあります。また、平地でも雪が積もる所がある見込みです。
［雪の予想］九州北部地方
２８日（火）１２時から２９日（水）１２時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
福岡県山地 １０センチ
福岡県平地・筑豊地方 ３センチ
福岡県平地・筑後地方 ２センチ
福岡県平地・福岡地方および北九州地方 １センチ
佐賀県山地 １５センチ
佐賀県平地 ２センチ
長崎県山地 ７センチ
長崎県平地 １センチ
熊本県山地 ７センチ
熊本県平地 １センチ
大分県は表記の時間帯の２４時間予想降雪量が未発表のため、下記時間帯の予想です。
２８日（火）６時から２９日（水）６時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
大分県山地 ７センチ
大分県平地 １センチ
（山地は標高２００メートルを超える地域）
降雪量は、２９日（水）夕方にかけて増える見込みです。
［雪の予想］九州南部地方
２８日（火）１２時から２９日（水）１２時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
宮崎県山地 ５センチ
宮崎県平地 １センチ
鹿児島県（奄美地方を除く）山地 ５センチ
鹿児島県（奄美地方を除く）平地 １センチ
（山地は標高２００メートルを超える地域）
［防災事項］
積雪や路面凍結による交通障害、雪による視程障害、電線や樹木等への着雪、農作物や農業施設の管理、落雷、突風などに注意してください。
［補足事項］
今後発表する注意報、気象情報などに留意してください。
２８日（火）～２９日（水）雪のシミュレーション
《２８日（火）山沿いは雪・平地でも雪のおそれ》
２８日の雪シミュレーションでは、夜になると、いち段と雪の予想エリアが増えてきます。
《２９日（水）朝にかけて雪のピーク》
２９日の雪シミュレーションでは、朝は積雪に要注意です、また昼過ぎになると少しずつ雪の峠を越えるでしょう。
大雪注意報・風雪注意報発表
１１時３０分時点で、雪に関する注意報が発表されている地域です。画像で確認できます。
[大雪注意報] 福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県
[風雪注意報] 福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県
※福岡県・長崎県は暴風雪警報に切り替わる可能性があります。