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AI活用で素敵な出会いを…鹿児島市が新たなマッチングシステム導入開始

MBC南日本放送 2025年1月30日 11時56分

結婚を望む人たちの出会いをサポートしようと、鹿児島市はAIを活用したマッチングシステムを導入し、運用を始めました。

鹿児島中央駅前のキャンセビル内にある「マリーサポートかごしま」は、鹿児島市が運営する結婚相談所で、2023年度までの5年間にカップルは463組、そのうち結婚したのは50組です。

これまでは、登録者がプロフィールを見て相手を選んでいましたが、新たなシステムでは、性格診断テストを受けると、相性や価値観のあう相手をAIが紹介します。

利用するには「マリーサポートかごしま」への登録が必要で、対象は、鹿児島市や日置市など周辺の自治体在住か勤務する人で、現在の登録者数は451人です。

また、システム導入により、相談所へ直接行かずにオンラインで、相手のプロフィールの閲覧などができるようになりました。

鹿児島市の下鶴市長は「出会いの機会が充実することで、少子化の解消にもつなげたい」としています。

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