県内のインフルエンザの感染者数は前の週から減りました。ただ、流行発生警報は継続中で県は感染対策の徹底を呼びかけています。
今月26日までの1週間の県全体のインフルエンザの感染者数は1177人でした。前の週に比べて1006人少なく2週連続で減ったものの、依然、多い状況が続いていて、県内全域では先月26日から流行発生警報が継続中です。
定点あたりの感染者数は出水が31.8で最も多く、次いで指宿が21.67、鹿屋が18.5となっていて、県内14地域のうち8地域で警報基準を上回っています。
新型コロナの感染者は前の週より37人多い428人で、2週ぶりに増えました。
県は基本的な感染症対策としてマスクの着用やこまめな手洗いなどを呼びかけています。