【強い冬型の気圧配置に関する気象情報】発表
福岡管区気象台から『強い冬型の気圧配置に関する気象情報』が発表されました。本文を掲載します。
【本文】
九州北部地方では、2月4日(火)から、冬型の気圧配置が強まり、寒気の南下が予想よりも強まった場合は警報級の大雪となるおそれがあります。
[気象概況]
2月4日(火)は低気圧が日本の東を発達しながら北上して、6日(木)頃にかけて日本の上空には強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となるでしょう。
このため、九州北部地方では、平地、山地ともに大雪となるおそれがあり、寒気の南下が予想より強まった場合は、警報級の大雪となる可能性があります。
また、気温が平年よりかなり低くなる所があるでしょう。
[防災事項]
積雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理に注意・警戒してください。また、水道管の凍結などに注意してください。
[補足事項]
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
九州南部地方には未発表です。
2月3日(月)~4日(火)雪のシミュレーション
3日(月)は熊本・大分の県境の山沿いで雪が予想されていますが、時間は短いです。
4日(火)福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島の平地にも雪が予想されています。6日(木)にかけて雪が続く見込みです。
きょう~2月6日(木)の予想最高気温
来週は強い寒気が南下するため、2月4日(火)~6日(木)頃は寒さが厳しくなりそうです。30日(木)よりもかなり低い気温が予想されています。
〈30日(木)最高気温 / 2月5日(水)予想最高気温〉で比較すると、
福岡市〈9.2度/3度〉
佐賀市〈9.7度/4度〉
長崎市〈8.8度/4度〉
大分市〈9.3度/4度〉
熊本市〈9.7度/4度〉
宮崎市〈13.0度/8度〉
鹿児島市〈11.8度/5度〉
2月5日(水)は【今シーズン最も低い《最高気温》】が予想されていて、この冬で最も寒い日になりそうです。
各都市の30日(木)~2月6日(木)の最高気温の予想は、画像で確認できます。