予想が難しい【南岸低気圧】
関東の南の海上に低気圧が発生します。
いわゆる《南岸低気圧》で、関東地方に雪を降らせることの多い《悪名高い》低気圧です。2月2日(日)~3日(月)関東地方の雪のシミュレーションは画像で掲載しています。
低気圧のコースや上空の寒気の程度によっては、都心部で《大雪》になることもあり、低気圧が予想より異なるコースを進むと《雪ではなく雨》が降ることもある、気象予報士泣かせの難しい低気圧です。
2月2日(日)雪の予報
2月1日(土)ゆっくり下り坂、天気の傾向は《晴れ》のち《くもり》
2日(日)関東地方の広範囲で《雪》の予報、気温が上がらずとても寒い
4日(火)以降、今季最強の寒波が加わり《厳しい寒さ》が続きます。
週間予報は都・県ごとに画像で確認できます。
2月2日(日)~3日(月)雪のシミュレーション
雪のシミュレーションは画像で確認できます。
2月1日(土)から東京、神奈川で中学入試がスタートします、2月1日(土)は雪の心配はないでしょう。
《2月2日(日)広範囲で雪の予想》
朝にかけて、都心部でも雪が降る可能性が高く積もるおそれがあります。昼は気温が上がるため雨に変わりますが、多摩地区など東京西部では雪が続きそうです。
この日に受験するみなさんは、あらかじめ受験中学のホームページなどで「雪のため交通機関が遅れた場合の対応」などを事前に確認しておきましょう。
《2月3日(月)まだ雪が残る所も》
大雪の峠は越しますが、まだ雪が予想されています。
【雪道の歩き方】念のため確認しておこう
靴の裏全体をつけて、小さい歩幅で歩きましょう。転んだ時に体をぶつけるのを避けるためリュックサックで出かけましょう。
雪が積もった場合、すべって転ばないために《ペンギン歩き》で歩きましょう。
1)靴の裏全体を地面につけて
2)小さい歩幅で歩いて
3)重心を前にしましょう
両手が自由に使えるように《リュック》で出かけましょう。
【凍ってすべりやすい所】
人や車の重みで雪が踏み固められ、朝の冷え込みで横断歩道、車が出入りするところ、バス停は凍ってしまいがちです。
また、横断歩道や車が出入りする所は、斜めになっているところがあるため、さらにすべりやすくなっています。
【車の運転は速度を落として】
自動車を運転される方は、スタッドレスやチェーンを装着し、車間距離いつもより長く確保しスピードを落とし安全運転で行きましょう。ノーマルタイヤの方は、お車の運転は控えましょう。 日陰やトンネルの出入り口、橋の上は特に凍結しやすく注意が必要な場所です。