JAC=日本エアコミューターは、機体整備の遅れのため、来月から3月にかけてあわせて128便を欠航すると発表しました。
日本エアコミューターによりますと、欠航が決まっているのは、鹿児島空港と県内の離島を結ぶ来月5日から3月6日までの一部の便、あわせて128便です。
日本エアコミューターは「機体の整備計画を大幅に見直す必要が出たため」としていて、欠航便にはこれまでにあわせて1451人が予約し、便の振り替えや返金の対応を進めているということです。
機体の整備計画を見直す理由について、日本エアコミューターは、フランスATR社製のプロペラ機で、去年2月、8月と今年1月にエンジンやドアの部品に不具合が見つかるなどのトラブルが相次ぎ、当初予定していた通常の整備作業に遅れが出たためとしています。
日本エアコミューターは「安心してご利用いただけるよう確実な整備を進める」とコメントしています。