【落雷と突風に関する気象情報】発表
鹿児島地方気象台から『落雷と突風に関する気象情報』が発表されました。九州南部・奄美地方では、大気の状態が非常に不安定なため、2月1日(土)昼過ぎから夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
また、来週の立春寒波についてはこちらをご覧ください。
九州雨のシミュレーションは画像で掲載しています。
【今の時期の大雨は珍しい】
[気象概況]
前線を伴った低気圧が2月1日(土)朝までに東シナ海で発生し、2日(日)にかけて九州を通過する見込みです。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州南部・奄美地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、九州南部・奄美地方では、2月1日(土)昼過ぎから夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
[防災事項]
注意事項:落雷、竜巻などの激しい突風、急な強い雨
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
2月1日(土)の天気予報
長崎県など西から雨が降り出します。鹿児島県(奄美地方を除く)・宮崎県(北部山沿いを除く)・長崎県の五島では、雨が激しく降るおそれがあります。
2月1日(土)雨のシミュレーション
活発な雨雲を示す、黄色やオレンジといった表示が予想されています。雨の多い夏の時季ならよくありますが、もともと雨の少ない冬には珍しいことです。
画像で確認できます。