あさって2月2日は「節分」です。恵方巻を食べるという方も多いのではないでしょうか。鹿児島市のイオン鹿児島店では、地元の魚を使った少し贅沢に楽しむ恵方巻も登場しています。
鹿児島市東開町のイオン鹿児島店。恵方巻の特設コーナーの準備が進んでいました。
(客)
「おいしいですよね。季節感を味わうにはこの時期恵方巻を食べたい」
Q.何本ぐらい食べたい?
「何本いこうか?」
「買いますね。子どもが楽しみにしているので」
イオン鹿児島店では節分に合わせて、長さ18センチの恵方巻から、子どもやお年寄りも食べやすい9センチのハーフサイズまで、43種類・1万パックほどを販売。米やのりなど原材料価格の上昇で、販売価格は去年より5%ほど値上がりしています。
一方、今年は、少し贅沢に楽しむ恵方巻も登場しています。
(記者)「こちらは県産をはじめ九州産のさまざまな海鮮がぎっしりと詰まっています。巻き寿司なんですけど、海鮮丼を食べているくらいのボリュームがあります。具も新鮮でおいしいです」
こちらの「豪華海鮮恵方巻」は、1本税込み3218円。やわらかい食感の鹿児島県産のイカに、九州で獲れたクエ、生本マグロなどが入っています。
また、福岡で陸上養殖したサーモンや鹿児島県産の本マグロのたたきなどが入った「8種の海鮮太巻」は今回初登場。税込みで1本1058円です。
(イオン九州鹿児島事業部・商品部 黒葛頌悟バイヤー)「お店にとっては年に1回の一大のイベント。いろんな人に楽しんでいただける巻き物を用意しているので選んでいただけたら」
今年の方角は「西南西」です。