鹿児島市できょう1日、第十管区海上保安本部の新しい測量船「さくらひびき」の見学会がありました。
十管本部の測量船「さくらひびき」は全長およそ28メートル、総トン数62トンで、およそ19億円をかけてつくられました。
去年12月に引退した「いそしお」の後継として就役。搭載した機械で水深およそ3000メートルまで測定できるほか、津波警報などが発表された際、警戒を呼びかける表示板が付いています。
船の名前は一般公募で決まり、1日は名付け親13人とその家族が船内を見学しました。
(鹿児島市から見学)
「せっかく付けた名前の船を一度は見たいなと思って」
(Q.船の名前に選ばれて)
「うれしい」
「いい経験になった」
(さくらひびき 上田平由一船長)「かわいいというか、いい名前を付けていただいた。みなさまの期待に応えられれば」
さくらひびきは今後、鹿児島湾内や八代海、宮崎港で測量などを行います。