【強い冬型の気圧配置に関する気象情報】
福岡管区気象台から『強い冬型の気圧配置に関する気象情報』が発表されました、九州北部地方では平地・山地ともに大雪となるおそれがあります。2月4日(火)から7日(金)にかけての雪のシミュレーションは画像で掲載しています。
【警報級の大雪のおそれ】
4日(火)は低気圧が日本の東を発達しながら北上し、6日(木)頃にかけて日本の上空にはこの冬一番の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となるでしょう。
九州北部地方では、平地、山地ともに大雪となるおそれがあり、寒気の南下が予想より強まった場合は、警報級の大雪となる可能性があります。また、気温が平年よりかなり低くなる所があるでしょう。
積雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理に注意・警戒してください。また、水道管の凍結などに注意してください。
また、九州南部・奄美地方にも2日(日)午後4時【強い寒気に関する気象情報】が発表されました。
立春『3日(月)』から寒くなる 服装選びは慎重に
4日(火)以降の『雪』が心配ですが、寒くなるのは立春【3日(月)】からです。暦の上では”春”、しかしこの立春から、強い寒気の南下が始まります。
3日(月)の朝は、気温が高く「3月中旬~下旬並み」の暖かさですが、そこから気温は下がる一方です。福岡市と北九州市を例にとると、朝の時間帯に最高気温を観測し、午後6時頃には5℃を下回る見込みです。
3日(月)朝の暖かさで油断せず、帰宅時間の寒さを考えて、暖かい服装で出かけましょう。
3日(月)のピンポイント予想と週間予報は、画像で確認できます。
2月4日(火)~7日(金)雪のシミュレーション
画像で確認できます。
4日(火)朝から福岡・佐賀・熊本・鹿児島で雪が予想され、夜遅くには雪の範囲が広がりそうです。
5日(水)朝は積雪する可能性があり、午後も断続的に雪が予想されています。
6日(木)雪は小康状態になる予想ですが、寒気が強いため雪が続く可能性もあります。
7日(金)夕方以降、雪の予想が広がっており、8日(土)まで雪が残るかもしれません。