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鹿児島大雪の予想「5日朝は鹿児島市でも白い雪の表示がかかり続ける」今後の見通し 気象予報士解説

MBC南日本放送 2025年2月3日 19時27分

鹿児島県の本土では4日から5日にかけて、平地でも7センチの雪が予想されています。今後の詳しい予想について、鮫島気象予報士の解説です。

4日からの雪と雨の予想を見ていきましょう。3日夜にも北薩には白い雪の表示が出ています。そして、4日朝になると、北薩だけでなく、鹿児島市の北部など一部でも雪の予想です。4日朝には交通の影響が出てくるところもあるかもしれません。

4日の日中、大隅地方にも雪の予想が出ています。ただ、4日の日中の雪の中心となるのは北薩です。北薩で雨雲がかかると雪で降るという状況が続きそうです。

そして、5日の朝は北薩だけでなく、鹿児島市などでも白い雪の表示がかかり続けています。5日の朝は、雪の影響が交通に広がるかもしれません。

では、降雪量の予想を見ていきましょう。4日夕方までの24時間に、薩摩地方の山地で10センチ、平地でも5センチ、そして大隅地方にも雪の量の予想が出ています。

さらに、6日にかけても予想が出ている状況です。3日間では、特に北薩で雪の量が多くなる見通しです。

では、週間予報をご覧ください。週末にかけて寒波の影響が続く見通しです。1度積雪すると解けるまでに時間がかかるかもしれません。

では、注意事項をまとめました。路面の凍結や見通しの悪化で交通への影響が広がるかもしれません。また、着雪によって停電のおそれがあります。停電の備えもしておくと安心です。そして、農作物の管理も十分にお気をつけください。

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