九州北部地方【大雪に関する気象情報】
九州北部地方では6日(木)午前中にかけて平地・山地ともに大雪となるおそれがあります。
2月4日(火)正午 から9日(日)にかけての雪のシミュレーションを画像で掲載しました、7日(金)以降も雪が続く見込みです。
九州北部地方では、6日(木)にかけて上空約1500メートルに氷点下12度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、次第に強い冬型の気圧配置となる見込みです。九州北部地方では、6日(木)午前中にかけて平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。また、気温が平年よりかなり低くなる所があるでしょう。
[雪の予想]
4日(火)18時から5日(水)18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
山口県山地 50センチ
山口県平地 15センチ
福岡県山地 20センチ
福岡県平地 10センチ
佐賀県山地 20センチ
佐賀県平地 10センチ
長崎県山地 20センチ
長崎県平地 10センチ
大分県山地 15センチ
大分県平地 10センチ
熊本県山地 15センチ
熊本県平地 10センチ
その後、5日(水)18時から6日(木)18時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
山口県山地 30センチ
山口県平地 15センチ
福岡県山地 10センチ
福岡県平地 5センチ
佐賀県山地 10センチ
佐賀県平地 5センチ
長崎県山地 10センチ
長崎県平地 5センチ
大分県山地 15センチ
大分県平地 5センチ
熊本県山地 15センチ
熊本県平地 7センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)
[防災事項]
積雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理に警戒してください。また、雪による視程障害、電線や樹木等への着雪、低温による水道管の凍結、落雷や突風に注意してください。
雪や凍結 転びやすい場所・スリップしやすい場所
【雪道の歩き方】
靴の裏全体をつけて、小さい歩幅で歩きましょう。転んだ時に体をぶつけるのを避けるためリュックサックで出かけましょう。
雪が積もった場合、すべって転ばないために《ペンギン歩き》で歩きましょう。
1)靴の裏全体を地面につけて
2)小さい歩幅で歩いて
3)重心を前にしましょう
両手が自由に使えるように《リュック》で出かけましょう。
【凍ってすべりやすい所】
人や車の重みで雪が踏み固められ、朝の冷え込みで横断歩道、車が出入りするところ、バス停は凍ってしまいがちです。
また、横断歩道や車が出入りする所は、斜めになっているところがあるため、さらにすべりやすくなっています。
【車の運転は速度を落として】
自動車を運転される方は、スタッドレスやチェーンを装着し、車間距離いつもより長く確保しスピードを落とし安全運転で行きましょう。ノーマルタイヤの方は、お車の運転は控えましょう。 日陰やトンネルの出入り口、橋の上は特に凍結しやすく注意が必要な場所です。
2月4日(火)~9日(日)雪のシミュレーション
画像で確認できます。
4日(火)福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県に雪が予想されています。
5日(水)福岡県・佐賀県・熊本県では断続的に雪が降るでしょう。
6日(木)雪は小康状態ですが、夜になると福岡県で雪が降り出しそうです。
7日(金)いったん収まった雪が、再び広い範囲に予想されています。
8日(土)福岡県・熊本県・鹿児島県は、未明から昼過ぎにかけて雪になりそうです。
9日(日)やっと雪は峠を越しますが気温が低いので、積もった雪が残るでしょう。