薩摩・大隅地方では大雪のおそれはなくなりましたが、山間部を中心に積雪や路面の凍結がしばらく続くため、引き続き、車の運転などに注意が必要です。
6日朝も薩摩地方の山沿いなどでは雪が降り、一面真っ白に。出水市の国道ではトラックがスリップし、10台ほどが立ち往生しました。
(運転手)「雪が積もったあとに凍っているので滑ってあがらない」
県警によりますと、4日から6日朝にかけ、県内ではスリップなどによる交通事故が93件発生しました。
6日の県内は日中、晴れ間の出る時間もありましたが、鹿児島市の高台には雪が残っていました。気象台は引き続き、積雪や路面の凍結に気をつけるよう呼びかけています。