積雪や寒波により交通に影響が続いています。高速道路が一時通行止めとなった影響などで、6日の県内は各地で渋滞が発生しました。
県内では九州自動車道の鹿児島北インターと栗野インターの間や東九州自動車道の加治木ジャンクションと隼人西インターの間で一時、通行止めとなりました。
昼過ぎには解除されたものの鹿児島北インター付近の上り線で最大3キロ、隼人西インター付近の下り線で最大3.6キロの渋滞が発生しました。
(鹿児島市内に帰る男性)「隼人までお客さんのところに行った。家から3時間かかった、鹿児島市内から。今から鹿児島市内に帰ります」
渋滞は鹿児島市内でも…。
(記者)「現在時刻は12時半、国道10号は青信号でも進んでいない、高速が止まっている影響か渋滞がひどい」
九州自動車道が通行止めとなった影響で鹿児島市の国道10号は姶良市や霧島市方面へ向かう大型トラックなどで渋滞しました。空港バスも高速道路の通行止めをう回して臨時ダイヤで運行しましたが最大2時間の遅れが出ました。
(空港に向かう人)「すぐ行かなきゃ。ご飯をやめる」
(空港から着いた人)「通行止めで1時間40分かかった」
県内の高速道路で、現在通行止めとなっている区間はありませんが指宿スカイラインの谷山インターと頴娃インターの間や山間部を中心に国道や県道などで通行止めとなっているほか、チェーンなどの滑り止めが必要なところがあります。