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寒気ふたたび 薩摩地方で8日朝にかけ大雪おそれ 交通への影響に注意 鹿児島

MBC南日本放送 2025年2月7日 15時50分

九州南部の上空には再び強い寒気が流れ込み、薩摩地方の山地では7日夜のはじめごろから8日朝にかけて大雪となるおそれがあります。

上空には8日にかけマイナス9度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。

出水市の山間部では連日降り続けた雪が30センチほど積もっていました。

(住民)
「道路に積もると買い物にも出られず、病院にも行けない」

8日朝までの24時間に予想される雪が降る量は、多いところで薩摩地方の山地で5センチ、平地で1センチです。

交通への影響が続いています。
通行止めとなっているのは指宿スカイラインの谷山インターと頴娃インターの間です。このほか、山間部を中心にチェーンなどの滑り止めが必要なところがあります。

また、九州新幹線の博多と鹿児島中央の間は雪の影響で遅れが発生しています。

続いて海の便です。
7日、海上は波が高く鴨池・垂水フェリーの午後4時50分以降の便が運航を見合わせ、そのほか種子島・屋久島航路、奄美・沖縄航路などほとんどの便が欠航となっています。

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