全国的にも珍しい猫をまつる神社がある仙巌園では2月22日の猫の日を前に毎年イベントを開いています。高校生による猫がテーマの作品展が7日から始まりました。
鹿児島市の仙巌園にある猫神社です。島津家17代藩主・島津義弘が朝鮮出兵の際、猫の瞳の開き具合で時間を確認するため連れて行き無事、鹿児島に戻った2匹がまつられています。
7日から始まった「ねこねこ美術展」には、松陽高校美術科の学生が手がけた油絵や彫刻など猫がテーマの作品、30点が並びます。鹿児島と猫の歴史を学べるパネルも設置され、訪れた人たちは高校生が描く猫たちの表情に癒されていました。
(鹿児島市から)
「表情が全部豊かで、この顔するというのがいっぱいあって入って感激」
(上海から)
「怒ったねこさんもかわいい」
(仙巌園業務企画課 前迫優希さん)「本当に色々な手法で表現された、かわいらしいとても素敵な猫たちの姿を楽しんでもらえれば」
「ねこねこ美術展」は来月9日までで、仙巌園の入場料で見ることができます。